【悲しい別れ】渡越当日の気持ち
海外赴任の何が一番辛いかというと、いつも一緒にいることが当たり前の家族との別れです。
仕事に対しては前向きな気持ちを持っていても、いざその日になるとものすごく後ろ髪を引かれる気持ちになります。
渡越前夜
我が家は私が残業で遅いとき以外は必ず全員で夕食を食べてました。
渡越前夜もみんな揃って夕食を食べましたが、なんか無理やり笑顔になる感じ・・・
これから数年間、子供たちの成長を直接見れないことや、1人で3人の子供の面倒を見ることになる妻のことを考えるとどうしようもない気持ちでした。
私から1人ずつ良いところと頑張ってほしいところを伝え、妻と次女は号泣。長女は泣くのを我慢してる。末っ子(3歳)はニコニコ笑顔で食事を終えました。
末っ子はまだよく理解できてない感じでしたが、それに救われました。
渡越当日
家族全員で空港まで見送りに来てくれました。車内はいつも通りのにぎやかさで、どっか買い物に行くような状態でした。
空港について空港の入り口でお別れです。空港の中まで来られたら100%泣いてしまうと思い、もともと妻には入り口まででお願いしてました。
いざ入り口で別れの時。末っ子がまっさきに「パパ行っちゃだめ!!」と号泣。休日など私が1人で出かけるときは「いっしょに行くー!」と言ってついてきたがるのですが、ちゃんと理解していたみたいで成長を感じました。
家族全員号泣。。。
家族と別れ、空港に入ってチェックインを済ませて、さっき別れたばかりの家族に無性に会いたくなる。
本当につらい別れでした。
最後に
家族に恵まれてよかったなとしみじみ感じました。
コロナ禍の渡越で次いつ日本に戻れるかわからない中での渡越だったので、別れは本当に寂しかったです。
家族の為にも、ベトナムで頑張ってます!